チョコレート嚢胞のセカンドオピニオン
こんにちは。旅行大好きアラサー女子たまごのきみです。
このブログをクリックしていただきありがとうございます。
さて、題名にあるように今日は私の身体のお話をしたいと思います。
少しでも皆さんが自分の身体と向き合う時間ができれば嬉しいです。
🥚6.8㎝のチョコレート嚢胞
2021年12月 私の卵巣に6.8㎝の嚢胞ができました。
発覚した際の気持ちは、え、でかい。私の体内にそんなものが出来てしまったのか。
それと同時に、痛みの原因がわかって少しほっとした気持ち。
でもチョコレート嚢胞ってなに?
なんだか美味しそうな名前だな~なんて思って調べてみました。
チョコレート嚢胞は、子宮内膜症という病気のひとつです。卵巣に月経血成分が貯留することで卵巣が腫大した状態を指します。性成熟期(20~30歳代)に多くみられます。子宮内膜症とは、子宮内膜様の組織が子宮内面以外の場所に発生する病気です。チョコレート嚢胞は、子宮内膜症を有する女性に併発する病気と考えられています。子宮内膜症もチョコレート嚢胞も、重い月経痛を引き起こしたり、慢性的な骨盤痛を引き起こしたりすることがあります。特にチョコレート嚢胞は、まれですが、がん化のリスクがあることに注意が必要です。
古い血液がたまってチョコレートのような色をしているから、
そう呼ばれるようになったみたいです。全然美味しそうじゃない。
🥚発覚までの経緯
20代前半まではそこまで生理の量も多くなく、生理痛もあまりなかった。
どちらかというと、生理不順で3か月ほど生理がこない時も。
子宮をお掃除するためにピルで無理やり生理を起こしていた。
※PCOSとは卵巣で男性ホルモンが多く生成されることで、排卵しにくくなる疾患。
が、ここ数年で生理周期が整い始めて、よかった~なんて思っていた矢先
生理量が格段に多くなり、痛み止めじゃ効かないー!ってゆう状態に。
仕事モードで病院なんて行っている暇ない!ということで、
痛みを耐えて私なら乗り越えられるという暗示をかけてやり過ごしていた。
が、ついにその時は来たのです。
仕事の帰りに駅で電車を待っていると、
ピッキーン!と肛門奥に激痛が走る。今まで体験したことのない痛み。
歩くこともままならない痛みですり足でとりあえずトイレにかけこみ。
この時、病院に行こうと決意。
何科に行けばいいかわからずネット頼りに調べてみると、
色々な症状に婦人科系が当てはまったので、婦人科クリニックへ。
そこで子宮内膜症とチョコレート嚢胞と診断されました。
🥚私の症状
自分の身体と向き合って下さい。
少しでも気になる症状があれば、すぐに医師に相談して下さい。
あなたの身体はひとつしかないのだから。
・生理量が増えた
・生理痛の痛みが増した
・排便通がある
・性交痛がある
・生理じゃないときも下腹部が痛い
・あごにできるニキビがひどくなった
🥚婦人科クリニック受診
2021年12月 婦人科クリニック受診にて子宮内膜症とチョコレート嚢胞発覚。
ジェミーナというピル服用で嚢胞を小さくする治療方針を告げられる。
治療方法は2つ。
①ピル療法にて経過観察(ピル服用で嚢胞が小さくなることもあるらしい)
②手術にて卵巣機能を残すかたちで嚢胞だけを摘出(妊娠希望の場合)
クリニックのドクターは将来妊娠を希望しているのであれば、手術はお勧めしないと。
手術で少なからず卵巣機能の一部を取り除いてしまうことになるらしい。
その場ではふんふんと聞いていたが、家で調べて考えてみた。
6.8㎝の嚢胞をずっと体内に残すのか?痛みは続くのか?
ちなみに排便通などの痛みは癒着から起こっていて、
手術で癒着を剝がさない限り痛みは続くらしい。
一般的には嚢胞サイズが5㎝以上だと手術を推奨している内容もあったため、
本当にこれがベストな治療法なのかセカンドオピニオンを求めたくなった。
🥚セカンドオピニオンを求め大学病院受診
2021年12月 セカンドオピニオンを求め大学病院受診。
婦人科クリニックに頼んで紹介状を書いてもらい、大学病院受診。
問診、エコー、血液検査、MRIの検査の結果、
診断結果は同じく子宮内膜症とチョコレート嚢胞。
MRI検査したので、より詳細がわかり、背中側で両方の卵巣がくっついていた。
え?卵巣って右と左にあるもんじゃないの?
ドクターによると子宮内膜症の人は卵巣が背面でくっついていくのが特徴らしい。
これで排便痛があるのかもねとのこと。なんだか衝撃。
とにもかくにも緊急を要するものではなく、どうしたい?と逆に聞かれる。
え?ドクター決めるんじゃないの?と思ってしまったが、
最終自分の身体ですもんね、自分のことは自分で決めないと気づかされる。
🥚手術することにしました
よく考えましたが、私は手術で嚢胞を摘出することに決めた。
こんな理由で手術に踏み切りました。
・体内に爆弾を抱えていたくない
・痛みから解放されたい
・海外渡航の予定もあったためはやく治療したい
手術による不妊の可能性はもちろんゼロではない。
ただし、子宮内膜症なので、この時点で不妊の可能性が既にあること。
痛みから解放されたくて大きさに関係なく手術を希望する方もいること。
そして勘違いしてはいけないのが、手術したから完治するわけではない。
手術後もピル療法を継続して再発を防がなければならない。
年齢が上がると癌化の可能性が上がるため、定期的な婦人科受診が必要。
こんなようなことを考慮した上で自分にとってベストな治療法を決めました。
もちろん不安はあります。
でも、ネットをみると多くの方がこの病状を乗り越えていることを知って、
たくさんの勇気や希望をもらえました。
私もそんな一人になります。
手術はこれからなので、またレポしたいと思います~
~今日の小言~
安心できる言葉をくれるのが、本当の家族。
オーストラリア人との国際結婚までの馴れ初め
初めまして。アラサー女子たまごのきみです。
このブログをクリックしていただきありがとうございます。
今日は簡単ながら私の自己紹介をさせていただきます。
名前:たまごのきみ
職業:少し前まで商社営業、今はニート(渡豪のため退職)
出身:田舎
趣味:旅行、映画鑑賞、ブランチ開拓
🥚たまごのきみ学生時代
10代はごく平凡に成長していく。
大学ではかっこつけてフランス語を専攻。(英語は皆勉強しているからという理由)
1年間フランス留学し、遊びほうける。衝撃的な経験もチラホラ。
このころから海外旅行が趣味となり、バイト代をすべて海外旅行へ費やす。
今は気軽に行けないからうずうずしてるこの頃。
🥚運命的な夫との出会い
2016年私の誕生日、友人が企画してくれた東京旅行へ。
そこで訪れたバーの隣にいたオーストラリア人にナンパされる。
何が運命的かっていうと、
・私の誕生日に出会う
・当時お互いが住んでいたところが近所
・私の出身地(かなりマイナーなところ)に彼が過去にホームステイしたことがある
・私が数週間後にオーストラリアへ行く予定があった
え?偶然にもほどがある!面白い出会いだ!
連絡先を交換してデートを重ねる。
彼からの毎日の連絡に愛を感じ、彼女になってくれと言われ交際スタート。
初めてのガイコク人とのお付き合い。
会話は日本語でした。
すみません。私の脳内に英語という存在はありませんでした。
彼が日本語話せてほんとよかったー!
ここで彼の紹介もちょびっと。
名前:ウォンバット(動物の中で1番好きらしい)
職業:外資系企業会社員
出身:オーストラリア シドニー
趣味:旅行、コーヒー、車
ウォンバットは生粋の日本大好きくん。
高校生の時に日本語を専攻して、初めて日本にホームステイしてから虜に。
当時オーストラリアで働いていた企業を辞め、来日して外資企業へ転職。
日本語ペラペラ。
🥚同棲生活
2017年から同棲生活スタート。
お互い東京への転勤が重なり一緒に住もうということに。
フランス時代にシェアハウスはしていたけれど、
すべて共有するカップルでのシェアハウスとなると勝手が違う~。
いやー大変勉強になりました。絆も深まりました。
🥚サプライズプロポーズ
2018年最後の日にヨーロッパ旅行中、プロポーズを受ける。
結婚の話はそれとなくしていたけど、具体的には決めていなかったので、
完全にサプライズでしてやられた。
たまごのきみは婚約指輪をゲットした。
🥚国際結婚
そろそろ正式に籍をいれるかということになり、2019年日本の市役所で入籍。
たまごのきみは配偶者ができた。
私たちの場合に必要だったものは以下の通り。
・婚姻届け
・ウォンバットのパスポート
・ウォンバットの婚姻要件具備証明書(こんいんようけんぐびしょうめいしょ)
婚姻要件具備証明書ってなんぞや?
・相手国の領事館や大使館で発行できる
・簡単に言うと独身だよね?相手国の法律で結婚できる状態だよね?というのを証明する書類
※提出先の自治体によって必要書類は異なると思うので、問い合わせて確認してみて下さいね。
🥚私たちの現在とこれから
そんなこんなで結婚式をしたりして、日本での生活を送っていましたが、ついにウォンバットくんがオーストラリアへ帰りたいと言い出します。
ずっと家族と離れてたもんね。
将来のことも考慮した結果、
私たちにとってはオーストラリアに生活拠点を置くことがベストと考えました。
先日オーストラリアのパートナービザを申請。(永住権)
ウォンバットくんは先にオーストラリアへ帰国し、私はビザが下りるまで日本で待機。
別居生活が始まりました~というのが今の状況です。
オーストラリアビザ申請方法や移住についても今後紹介したいと思います。
今日も一日ありがとうございました。
~今日の小言~
離れている時間が一緒にいる時間の大切を気づかせてくれる。